O's Page

AI問い合わせ

AI黎明期ともいえる昨今、創作においてAIをどのように活用するかはまだ議論の余地があるところですが、O's Editor3 では補助的な使い方を前提にAIを実装しています。例えば単語の意味や類語のほか「もっと凝った表現」というようなごくシンプルなプロンプトでAIに問い合わせを行う機能をデフォルトで備えています。なお現状AIはChatGPTのみの対応で、他のAIに対応するかどうかはもう少し成行を見守りたいと思います。

［AI問い合わせ］の機能を使用するにはまずChatGPTのAPIキーを入手する必要があります。APIキーの入力方法についてはネットで検索すれば入手方法が書かれていますのでそれらを参照してください。ChatGPTを運営するOpenAIにアカウント登録し、クレジットカードを登録すればOKです。有料と聞くと尻込みする方もいらっしゃるかと思いますが、OpenAIのAPIは大変安価に利用することができます。

CharGPTのAPIキーを入手できたら［AI問い合わせ］機能を実行することが可能になります。AI問い合わせを実行するには文字を選択し（未選択の場合はテキストカーソル位置の単語）、右クリックメニューの［検索｜"選択文字"の意味をAIに問い合わせる］を実行してください。

AIバーが表示され、AIの回答が表示されます。回答しに時間がかかる場合は「AIに問い合わせ中――」と表示されますのでしばらくお待ちください。なお、よく言われているとおり、AIが100%正しいとは限りません。むしろチョイチョイ間違えます。鵜呑みにしないようご注意ください。

メインメニューの［検索｜AI問い合わせ］からは意味を問うだけでなくさまざまな問い合わせ形式（プロンプト）を選択することができます。

メインメニュー［検索｜AI問い合わせ］の項目はカスタマイズが可能です。メインメニュー［設定｜ネット検索｜AI問合せ内容の変更］を実行してください。ダイアログの上部で項目を選択し、下部の入力枠で修正することができます。＊＊＊に選択文字またはテキスカーソル位置の単語文字が置き換わります。