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アウトライン解析 | |||||||||||||||||||||||||||||
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アウトラインを有効にするためにはメインメニュー[アウトライン|アウトライン解析|アウトライン解析有効]にチェックを入れる必要がありますが、デフォルトでチェックが入った状態になっています。アウトライン解析のチェックを外すとファイル読み込みやスタイル変更などがわずかに速度アップしますが、よほど大きなファイルでない限り体感するほどの差ではないので常時チェックを入れておいて問題ないと思います。 メインメニュー[アウトライン|アウトライン解析|アウトラインの更新]を実行するとアウトラインを再解析することができますが、通常使用していながら必要なときに自動的に再解析を行っているため手動でアウトライン解析を行う必要はほとんどありません。
[アウトライン解析有効]にチェックが入っているだけでは、アウトラインを使用することはできません。スタイルで見出しに関する設定が適切に行われておりかつ本文に見出しを判別するための行頭文字やマークアップが記入されていて初めてアウトラインバーに見出しが一覧表示されます。 見出し判別にはいくつかの方法があります。メインメニュー[アウトライン|アウトライン解析|見出し判別方法]で選択してください。
階層ヘッダ文字の四角形 □ を別の文字にすることも可能です。メインメニュー[アウトライン|アウトライン解析|階層ヘッダ文字設定]で階層ヘッダ文字を入力してください。左から階層の高い順にカンマで区切ります。同様に[階層ヘッダ畳み込み文字][階層ヘッダチェック済み文字][階層ヘッダ畳み込みチェック済み文字]も変更が可能です。
見出し判別方法で[先頭1文字による見出し判別]を選択した場合、デフォルトで □■◇◆○○●◎ が見出しヘッダ文字として設定されています。これを変更するにはメインメニュー[アウトライン|アウトライン解析|見出し先頭1文字設定|見出し先頭1文字]を実行し、ダイアログで変更してください。見出し文字は順不同です。
見出し判別方法で[先頭数字による見出し判別]を選択したとき、数字の前後の文字を設定することができます。例えば (12) や 12. のように、括弧で囲んだ数字や数字のあとにドットや読点などを付加した場合でも見出しと判定することができます。この見出し数字前後の文字を[アウトライン|アウトライン解析|見出し先頭数字設定|見出し先頭数字前文字]および[見出し先頭数字後文字]で変更することができます。なお、デフォルトでは前文字として (([[【〈《〔 と半角空白と全角空白、また元文字として ))]]】〉》〕..、 と半角空白と全角空白が設定されています。
見出し判別方法で[先頭数字による見出し判別]を選択しているとき、メインメニュー[アウトライン|アウトライン解析|見出し先頭数字設定|数字見出しでイロハニ有効]にチェックを入れると、イロハニホヘトという文字も数字見出し文字として判別します。カタカナだけでなくひらがなも同様に見出しとして認識されます。
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