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漢文 | ||||||
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漢文の返り点や送り仮名を挿入表示することができます。
挿入位置にテキストカーソルを合わせ、メインメニューの[編集|挿入|漢文]から[レ点][一点][二点][一レ点][送り仮名]を選択実行してください。なお、句読点は通常の文字入力として入力し、読み仮名は通常の[ふりがな]として挿入してください。ふりがなは逆側に振ることも可能です。
返り点ダイアログを使用すれば上中下点や甲乙丙点なども入力することができます。メインメニューの[編集|挿入|漢文|返り点]を実行してください。
送り仮名を入力するには[編集|挿入|漢文|送り仮名]を実行してください。ダイアログが表示されますので、入力してOKボタンをクリックすれば本文に送り仮名が挿入されます。過去に入力した送り仮名の履歴から選ぶことも可能です。
返り点や送り仮名を削除するには[編集|挿入|漢文|漢文小文字削除]を実行します。このとき注意していただきたいのがテキストカーソルの位置です。漢文小文字はマークアップによって表記していますので、該当マークアップの内側にテキストカーソルを配置する必要があります。
漢文小文字(返り点や送り仮名)のフォントや文字サイズ、色を変更するにはメインメニューの[スタイル|フォントと色|漢文]から選択実行してください。 [漢文小文字フォントを本文と同じにする]にチェックがあると漢文小文字は本文と同じフォントになります。 [漢文小文字フォント名]は[漢文小文字フォントを本文と同じにする]のチェックを外してから選択してください。 [漢文小文字文字サイズ比率]は通常文字高に対する漢文小文字の大きさの比率を設定します。 [漢文小文字の色を本文と同色にする]にチェックが入っていると漢文小文字の色は本文と同じになります。デフォルトはオンになっています。 [漢文小文字の色]を変更する場合は[漢文小文字の色を本文と同色にする]のチェックを外した上で[漢文小文字の色]を実行してください。
等幅フォントでも漢文小文字を表記することは可能ですが窮屈になるのでプロポーショナルフォントのスタイルをお薦めします。また、需要はないかもしれませんが横書きも可能です。 ユニコードにはレ点など専用の文字コードが用意されていますが、O's Editor3 ではフォントの対応状況も踏まえてカタカナの「レ」や漢数字の「一」「二」など通常の文字を訓点として使用しています。 ■ 関連ページ オズマークアップ |
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